ご挨拶

第46回日本アーユルヴェーダ学会東京研究総会
大会長　成川希
産婦人科医師・Ayurveda Universe代表

この度、第46回日本アーユルヴェーダ学会東京研究総会を2024年11月2日（土）〜3日（日祝）、東京のJA共済ビルカンファレンスホールで開催させていただくことになりました。皆様と対面でお会いできることを楽しみにしています。なお、参加者の利便性を考えて後日アーカイブ配信も併用いたします。

東京研究総会のテーマは『シャット クリヤ カーラ　健康から病気まで「6つのステップ」』、といたしました。パンデミックによって予防医学、健康長寿への関心が高まっています。病を寄せ付けない人生、病から早く回復できる身体作り、病と上手く付き合っていく人生、自分にとって社会にとって健やかに生きる人生、様々な場面で寄り添うことができる知恵がアーユルヴェーダにはあります。
アーユルヴェーダの病理学では病の発症までに6段階あると云っています。その段階を連続性のある状態で捉えることが必要です。自分から発信されている変化をスルーせずご自身で上手くキャッチし、少し立ち止まりケアをすることで健康へのステップにつなげたい。寄せては返す波の様に変化している身体と精神の仕組みを再認識し、理解する場にしたいと思います。当日は様々な領域からの講演をお聞きになり、新たな発見と「シャット クリヤ カーラ」のエッセンスを学べる機会になればと思います。

数は限られますが、ブース設置も予定しております。アーユルヴェーダを楽しく学び・実践・継続するためのアイテムをぜひ手に取ってご覧になってください。
また、11月3日午後には「アーユルヴェーダ特別セミナー2024」を開催いたします。こちらのテーマは『あなたの不調、どうケアする？　〜アーユルヴェーダはかく語りき！〜』といたしました。現代社会に生きる私たちの不調をアーユルヴェーダの古典を通して読み解き、どんな事が起こっているのか、どの様にケアすることができるのか。アーユルヴェーダに初めて触れる方、既に学ばれている方も、アーユルヴェーダの古典を現代風に解釈することで、より理解が深まるようなセミナーにしたいと思っています。

アーユルヴェーダの虫眼鏡で、自分を日常を観察してワクワク体験する場にしたいと考えております。
研究総会の後は、素敵な夜景やお食事、美術館巡りなど東京観光も是非楽しんでください。
より多くの皆様のご参加を心からお待ちしております！

第46回日本アーユルヴェーダ学会東京研究総会
実行委員長　地曵彰子
薬剤師・うさファーム代表

第46回日本アーユルヴェーダ学会東京研究総会開催にあたり実行委員会を代表してご挨拶申し上げます。前回の東京での開催は2019年でしたから、5年ぶりとなります。

2019年はあいにく台風と重なってしまい会期短縮を余儀なくされました。その後は集会というものが難しい世の中となりオンライン開催のみということもございました。
2024年東京研究総会は、台風の時期を考慮し、11月2、3日に、2023年同様の対面式で開催いたします。各方面でご活躍の先生方にご講演いただくことを予定しております。また一般研究発表の枠もございます。講演終了後には質問タイムも設けますので、演者様とご来場の皆様の有意義なお時間にしていただければと思っております。研究総会は「シャット クリヤ カーラ」がテーマです。健康〜病気の、どの辺りに存在していても、幸せに生きるためにあるアーユルヴェーダの智慧が役に立つでしょう。総会を通じて、皆様に学びと気づき、演者様・ご参加の皆様双方の知識・意識の化学反応をご堪能いただけるよう準備しております。

次にアーユルヴェーダ特別セミナーでは、特にアーユルヴェーダを学び始めた方・興味がある方に向けてご用意しております。よくある不調に対して、アーユルヴェーダが語っていることから学んでいただければと思います。
そして会場には、アーユルヴェーダ関連の販売ブース出店を予定しております。休憩時間など、立ち寄れるお時間も確保しておりますので、お買い物を楽しまれてください。会場は東京メトロ「永田町駅」より徒歩２分のJA共済ビルカンファレンスホールです。利便性の良いこちらのホールにて多くの皆さまにお楽しみいただきたいと思っておりますが、お席に限りがございますのでお早目にお申し込み下さることをお勧めいたします。早割チケットのご用意もございますので是非ご利用ください。