ご挨拶

大会長挨拶


日本ヒト細胞学会は、ヒト細胞を中心として動物細胞に関する医学、生物学、工学など幅広い分野の研究や技術開発の発展を目指す学際的学会です。そのポリシーもあって機関紙である「Human Cell」の2022年度のIFは4.3を超え、国内科学学会の発刊する英文誌のなかで15位くらいと健闘しています。


本学会のさらなる飛躍を求めて第41回の本学術大会では、現況の研究開発領域をさらに押し広げることを目的にテーマとして「ひろがる」とさせていただき、いままであまりジョイントしてこなかった関連の学会の研究者の方も多数お招きしております(日本サイトメトリー学会、日本細胞外小胞学会、日本生体医工学会など)。


研究発表としても幅広い領域を扱っておりますので、参加される皆様の知的好奇心をくすぐる演題があると思いますし、専門外の研究者からの興味深い質問も飛んできます。また、例年参加していただける方は学生さんからシニア研究者まで大変多岐に渡っておりますので、とくに若手の研究者の方はご自分のテーマを深堀りする良い機会になると思います。さらに第41回本学術大会では、優秀演題の表彰等も実施することを考えております。


開催場所は、埼玉県川越市で、皆様ご存じのように江戸時代から宿場町として栄えており、現在も歴史的建築物が数多く残って歴史を感じさせるところです。学会の合間にゆるりと街並みの散歩をお楽しみいただけることでしょう。


皆様とお会いできることを楽しみにしております。



第41回日本ヒト細胞学会 学術集会
大会長 守本 祐司
(防衛医科大学校生理学講座 教授)

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