ご挨拶


謹啓 小暑の候、会員および関係者の皆様におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。

平素より中部地区各県臨床工学技士会の活動に、格別のご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 さて、この度一般社団法人富山県臨床工学技士会では、令和5年10月28日(土)~29日(日)、富山国際会議場(富山県富山市)におきまして、「第23回 中部臨床工学会」を開催させていただくことになりました。

 臨床工学技士法が施行されてから34年が経過した今、医師の働き方改革に関する一連の法改正により臨床工学技士に求められる業務が増えるものと予想されます。本学会では、期待に対応すべく新たなる業務を確立し、未来永劫において有望かつ魅力的に輝き続ける医療国家資格であるためには今、何を成すべきかを考える機会にしたいと思い、大会テーマを「未来を確立するために」といたしました。未来を確立し臨床工学技士が安心して働くことができ、そして輝き続ける臨床工学技士を後世へ確実に送り出すためにこの会を有意義なものとし、今後ますます国民の健康増進と医療の質向上に貢献できるよう努めて参りたいと存じます。

 本学会の開催にあたり、その運営はできるだけ簡素、質素を旨とし、かかる経費は参加者からの参加費を主とする所存でおりますが、それでもなお必要経費を賄えるまでになく、本学会の内容を充実させ、その成果をより大きなものとするためには、各方面からのご支援ご協力を仰がざるを得ないのが実情です。

 新型コロナが5類となり、大きく社会が変化する困難な状況の中で、本学会にご協力を頂きます関係者の皆様、会員の皆様のご理解、ご協力をお願い致します。 一般社団法人富山県臨床工学技士会役員一同が一丸となり万全の体制で皆さまをお迎えする準備を致しておりますので、多数の皆様に参加して頂きます様心よりお待ち申し上げます。

 

謹白

令和5年6月 吉日
第23回 中部臨床工学会
大会長 笹山 真一
(一般社団法人 富山県臨床工学技士会会長)
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