ワークショップ詳細

本大会では、2日目にワークショップを行います。ワークショップは、JAETが実施している「教育の情報化実践セミナー」のように、 企業が開発した教育システムや教育用アプリケーションの実践事例を実践しておられる学校の教員と企業の方が協力して、 その可能性や課題 について発表・議論するために開催いたします。奮ってご参加ください。

ワークショップ1

情報活用能力を育む授業づくり
ー模擬授業を通じて授業観をアップデートするー

情報活用能力を育む授業づくりの指標として開発した「情報活用能力ベーシック」を活用して、子供たちの情報活用能力を育成するための模擬授業を行います。 ご参加の皆さんには児童/生徒の立場で体験し、教師の立場で授業を評価する活動を行っていただきます。 情報活用能力をはじめとした資質・能力の育成には、教科間の垣根を低くし教科等横断的な視点を持つことが大事です。本ワークショップを通じて授業観をアップデートしましょう。 ご参加の皆さんには、各教科の「情報活用能力ベーシック」を解説したパンフレットやその授業実践例をまとめたガイドブックを差し上げます。

日時:2024年10月26日(土) 9:30~11:30

登壇者(予定):コーディネータ 放送大学教養学部 准教授 小林 祐紀氏

        コメンテータ 柏市立大津ケ丘第一小学校 校長 佐和 伸明氏

        模擬授業者 浜松市立大瀬小学校 教諭 菊地 寛氏

定員:30名

【協力】一般社団法人 日本教育情報化振興会


ワークショップ2

デジタル教科書の新たな可能性を探る
個別最適な学びと協働的な学びにおける活用を通じて

令和の日本型学校教育では,「主体的,対話的で深い学び」の実現のために,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が求められています。単に紙の教科書の代替やこれまでの授業の中での活用するのではなく,「高次な資質・能力」の育成を実現する上で,情報端末と学習者用デジタル教科書はどのように活用していけばいいのでしょうか。本ワークショップでは,子供1人1人が選択したり決定したりしながら自ら学習を進めていく「複線型の学び」において,デジタル教科書をどのように活用していけばよいかを議論します。また,事例紹介や模擬授業も予定しています。 参加希望の方は,デジタル教科書を活用したご自身の実践の写真を端末に入れて当日持参してください。

日時:2024年10月26日(土) 9:30~11:30

登壇者(予定):信州大学教育学部 佐藤和紀

        山梨大学教育学部 三井一希

定員:20名

【協力】公益財団法人 教科書研究センター


ワークショップ3

自己調整学習を実現するには?
NHK for Schoolを活用して、子ども主体の授業をデザインする

「自己調整学習」が注目されています。こうした「自ら学習を調整しながら粘り強く学習に取り組む態度」を育むにはどうしたらいいでしょう?本ワークショップでは、『NHK for School』を活用した実践を通して、自己調整学習が出来る子どもたちを育むための学習環境や授業デザインについて具体的に考えます。また、学習モデルとなり、学び方を学べる番組や動画クリップの活用法やポイントを解説し、参加者のみなさまにも実際に体験していただきます。

日時:2024年10月26日(土) 9:30~11:30

登壇者(予定):泰山 裕 先生(中京大学 教授)
        小池 翔太 先生(東京学芸大学附属小金井小学校 教諭)

     協力:小川 裕也 先生(東京学芸大学附属大泉小学校 教諭)

        東森 清仁 先生(横浜市立義務教育学校 緑園学園 副校長)        

        宮﨑 誠 先生(川崎市立富士見台小学校 総括教諭)

        望月 健 先生(南アルプス市立白根源小学校 教諭)

                  山﨑 寛山 先生(見附市立西中学校 教諭)


定員:30名

【協力】NHK(日本放送協会)


ワークショップ4

デジタルで支援する「これからの新しい学び」のススメ
~子供1人1人が主役の学びを実現する技術・ツール活用~

GIGA端末導入後、データの利用・可視化、AI活用など、よりよい学びの場作りのアイデアが求められてきています。本ワークショップではAI技術や、デジタルコンテンツ(図書)・ダッシュボードといったツールを効果的に活用したこれからの授業のあり方を、参加者の皆様と議論します。共同研究事例紹介や各種ツールのデモも交えながら、有意義な議論・体験の場を提供できればと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:2024年10月26日(土) 13:00~15:00

登壇者(予定):東京学芸大学 教授 高橋純先生

        宮城教育大学 准教授 板垣翔大先生

        BIPROGY株式会社

定員:25名

【協力】BIPROGY株式会社


ワークショップ5

「デジタルシチズンシップと情報モラル」

問題提起(デジタルシチズンシップと情報モラルの正しい理解)
・主体的・対話的で深い学びによる情報モラル教育
・GIGAスクールによる持ち帰り時の約束・セキュリティ教育の必要性
・自主的・自律的な情報モラルの育成(児童生徒によるルール作りの例・ネット自治の例)
・最近の問題状況と図鑑教材の効果的活用の紹介、動画教材の活用
・SNS教材、ペープサート教材、コンセンサスゲームを活用した主体的・対話的で深い学び

日時:2024年10月26日(土) 13:00~15:00

登壇者(予定):コーディネーター 藤村裕一(鳴門教育大学大学院 特命教授)

        パネリスト 3名を予定


定員:40名

【協力】一般社団法人 日本教育情報化振興会


ワークショップ6

授業や校務で安全に生成AIを活用できる「tomoLinks」体験ワークショップ

学校教育向けソリューション「tomoLinks」に、生成AIを年齢制限なく活用することができる「生成AI活用支援機能」が登場しました。 安全面への配慮はもちろん、先生側で生成AIの振舞いを設定することで子どもの思考を深めるような使い方が可能なので、先行トライアルとして既に沢山の小・中学校の授業で活用頂いています。 本ワークショップでは、現場の先生による実践発表と模擬授業を実施頂き、本機能を実際に体験頂くことが可能です。

日時:2024年10月26日(土) 13:00~15:00

登壇者(予定):大阪市総合教育センター 教育振興担当 ICT推進グループ 指導主事 児玉 紘 氏

        小中一貫校むくのき学園 大阪市立中島中学校 久原 紗代 先生、橋本 聖 先生

        コニカミノルタジャパン株式会社


定員:25名

【協力】コニカミノルタジャパン株式会社

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