ご挨拶

組織委員長挨拶

生体医工学シンポジウム2023を令和5年9月8日(金)と9日(土)に熊本市で開催致します。

本シンポジウムは生体医工学分野の発展の一助とするため研究者間のコミュニケーションの場の提供、理工系・医学系研究者の研究活動促進、若手研究者の本分野への勧誘、迅速な研究成果報告の機会の提供を目的として、2003年に札幌(北海道大学)でスタートしました。 「くまもと」での開催は初めてのことです。今回の会場は市街地にある熊本城ホールです。近くには築城の名手といわれた加藤清正がいたるところに盛り込んだ当時の土木と建築の最新技術を見ることができる「熊本城」、豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で東海道五十三次の景勝を模したといわれる「水前寺成趣園」、熊本県の営業部長として全国を(時には海外も!)飛び回っている「くまモン」の活動拠点である「くまモンスクエア」など、熱い議論の合間のリフレッシュエリアもあります。

未だ猛威を振るっている新型コロナに対する対応に限らず、医療の中で生体医工学が果たす役割はますます重要になってきています。事前の参加登録が必要となり、ご面倒をお掛けしますが、多くの皆様に本シンポジウムへ是非ご参加いただき、生体医工学研究をより一層盛り上げていく契機にしていただけますようお願い申し上げます。



2023年1月25日
生体医工学シンポジウム2023組織委員長
熊本大学 中西 義孝

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