論文投稿について
シンポジウムにて演題発表される方は、発表内容を日本生体医工学会論文誌である「生体医工学」、あるいは、同英文誌"Advanced Biomedical Engineering(ABE)"に投稿することができます。
「生体医工学」および "ABE"への投稿は,電子投稿システム上で行う必要がありますのでご注意下さい。
・生体医工学はこちら
・Advanced Biomedical Engineering(ABE)はこちら
締切を過ぎますとシンポジウム論文として受け付けることができません。
論文投稿の流れ
1. 論文査読者選定用投稿票の提出 :6月13日(金) 6月20日(金)まで延長しました
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2. 論文原稿・投稿票・誓約書・英文校正証明書の提出 :7月23日(水)正午締切
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3. 査読プロセス・査読結果通知:9月下旬までを予定
シンポジウム論文投稿予定者へ
シンポジウム・特集号論文 執筆に際しての注意事項
─ 論文の質の向上を目指して ─
皆さんから投稿された論文が広く世界から参照されるようABE誌ではPubmedへの掲載に向けて取り組んでいます。審査では掲載論文の「論文記載方法の質」を向上する必要があり、生体医工学シンポジウム論文も審査の対象となります。このため論文執筆にあたっては、以下の点に留意して、研究成果の的確かつ明瞭な発信を心がけてください。共著者は全員が論文を確認する必要があり、その内容に責任があります。論文の体裁が整っているか投稿前に改めて確認ください。
チェックリストで確認後 、チェックリストを誓約書等と一緒にEditorial Managerに提出してください。
1.本誌フォーマットに則った構成にすること
【生体医工学】 テンプレートはこちらら [PDF] [DOCX]
【ABE】 テンプレートはこちら [DOCX]
2.要旨/Abstract
査読者および読者に内容が正確に伝わるよう、背景・目的・方法・結果・結論を簡潔かつ明瞭に記述してください。特に被験者を対象とした医学的研究の場合は,要旨中にも「研究参加者の選択、設定条件、評価項目、解析の手法」を明記してください。また、可能な限り統計の効果量[effect size]、有意性を記載してください。
3.はじめに/Introduction
先行研究に基づいて研究課題の背景、目的、着目点を明確にし、その社会的・学術的意義が読者に伝わるように記述してください。
4.方法/Method
採用した手法や実験条件について、十分な根拠をあげて妥当性を説明してください。特に人を対象とする研究では、被験者の選定基準、設定条件、評価項目、解析の手法を明確に記述し、再現性が担保されるようにしてください。
5.結果・考察・おわりに/Results, Discussion. Conclusion
結果は定量的に記述し、可能な限り統計量(有意性・効果量・信頼区間など)を示してください。データに基づかない主張や過度な一般化は避け、研究の限界や今後の課題にも適切に言及してください。
6.図表・文体
図表は必要最低限に留め、脚注や凡例には図表単体でも理解できるよう十分な説明を加えてください。図表や文章表現の体裁の統一に留意してください。英文原稿では、英文校正の証明書が必要です。
7.倫理的配慮・利益相反
人を対象とする研究では、倫理審査委員会の承認番号、インフォームド・コンセントの取得状況などの記載が必須です。被験者が識別可能な写真・動画等を含む場合は、掲載に関する書面同意の取得とその記載も必要です。
また、利益相反(Conflict of Interest)の有無についても明記してください。和文誌・英文誌ともに、本文末尾(謝辞・文献の前)に記述してください。テンプレートファイルに記載例があります。
ご留意いただきたい点
・"ABE"については、専門の業者などによる英文校正を経た後,投稿して頂きます。論文提出時に、英文校正証明書(様式は任意)が必要です。
・「生体医工学」は2014年より、英文要旨および図表題(キャプション)について、ABEと同様に専門の業者などによる英文校正を経た証明書(様式は任意)を提出して頂くことになりました。
・改訂原稿がさらに大幅な修正を必要とする場合は、時間的制約のため返却とされますのでご了承下さい。
・シンポジウム論文査読者選定用投稿票を,編集部宛に6月20日(金)までに必ずお送り下さい。この締切を過ぎますと、シンポジウム論文として受け付けることができません。
・論文原稿締切日(7月23日)までに原稿が到着していない論文につきましては、シンポジウム論文として受け付けることができませんのでご留意下さい。
・投稿論文は通常論文と同じ基準で審査されます。原稿の改訂は原則2回までとします。初投稿論文の査読結果が照会後判定となった場合は、その改訂原稿が提出後に査読されて採録可の判定、
ないし軽微な修正(2回目の改訂)の後に採録可となったものが論文として掲載されます。なお,このような論文は原稿を精査のうえ同論文誌の他号へ再投稿されることをお勧めします。
論文査読者選定用投稿票の提出方法:6月13日(金) 6月20日(金)まで延長しました
・こちらから投稿票をダウンロードして下さい。
・各項目を記載の上、「生体医工学」編集部まで電子メールにて送付下さい。
・メールの宛先: tjsmbe(at)capj.or.jp ((at)マークを半角の@に変えて下さい)
・メールの件名: シンポジウム論文査読者選定用投稿票
・送付先はシンポジウム事務局ではありませんのでご注意下さい。
▼論文原稿・投稿票・誓約書・英文校正証明書の提出方法:7月23日(水)正午締切
■生体医工学(論文誌への投稿方法)※執筆前にお読みください
1.投稿方法をご確認ください。
2. 掲載料
・第1著者が生体医工学会会員の場合、1頁につき20,000円
・非会員の場合は1頁につき25,000円
3. 書類の提出方法
・投稿書類は、電子投稿システム から提出してください。
・使用方法については、リンク先の『著者&ユーザ登録マニュアル』をダウンロードしてご覧下さい。
・ご不明な点は、「生体医工学」編集部までお問合せください。
E-mail: tjsmbe(at)capj.or.jp ※(at)マークを半角の@に変えてからお送りください。
▼Submission method of Manuscript, Submission form, Statement for submission and Certificate of proofreading (Deadline: 23rd, July)
■Advanced Biomedical Engineering (ABE)(Instructions to Authors)
※Please read before your manuscript preparation
1. Instruction of Submission
2.Article Publishing Charge (APC)
・Articles with first author or corresponding author being a member of the Japanese Society for Medical and Biological Engineering : no charge
・Articles other than the above : 1,000 USD per article
(The article publishing charge is updated due to the policy change.)
3.Method of submission of the documents
・Please documents submit by Editorial Manager
・If you have any question, Please contact to Editrial Office of ABE.
E-mail: abe(at)capj.or.jp ※(Change "(at)" to "@" before submission)
▼FAQ
・Advanced Biomedical Engineering への投稿を予定している場合,予稿は英語で記述するのでしょうか?
→ はい,英語で作成してください.
・Advanced Biomedical Engineering に投稿する場合,邦文の題名は必要でしょうか?
→ いいえ、必要ございません。英文のみお書きください。
・シンポジウム論文査読者選定用投稿票の要約は、邦文400字と英文200wordsの双方を記述するのでしょうか。
→ いいえ、どちらか片方で結構です。
・誓約書(または Statement for submission)について、共著者全員の署名を1枚にまとめるのが難しいのですが、どのようにすれば宜しいでしょうか?
→ 研究機関の所在地等の関係で遠方におられる方は、誓約書を分けて頂いて構いません。別々の誓約書に署名頂き、連絡著者がその数枚を取り纏めた上でご提出ください。
論文に関するお問合せ
「生体医工学」編集部
E-mail: tjsmbe(at)capj.or.jp ※((at)マークを半角の@に変えて下さい)