市民公開講座
打楽器演奏ロボットと育むQOLを高める新たな音楽体験のワークショップ
 『リズムの輪を広げよう ~ロボットと一緒に遊ぶ音楽会~』
バリアフリーな音楽体験の可能性を探る


助成:公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
主催:公益社団法人日本生体医工学会 第64回日本生体医工学会大会

開催概要

日時:2025年6月5日(木)13:30〜15:30(開場 13:20)
会場:フェニックス・プラザ 2階 小ホール(第1会場)
   〒910-0018 福井県福井市田原1丁目13番6号 http://www2.fctv.ne.jp/~phoenix/
   会場・アクセスのご案内 https://smartconf.jp/content/jsmbe64/venue     
参加費:無料(一般公開・要申込)
本ワークショップは、通常は学会参加登録を必要とする大会期間中に、特別に無料で一般公開される企画です。音楽やロボット、福祉・教育に関心のある一般の方や学生も、自由にご参加いただけます。

開催概要

本ワークショップでは、打楽器演奏ロボット(MUSICROBOT)をリハビリテーションや音楽療法の現場に応用する可能性について探ります。院内学級や重症心身障がい児者福祉サービス事業所、特別支援学校、小学校での訪問演奏会や教職員セミナーなどでの実践から生まれた、世代や障がいの壁を越えた「リズムでつながる音楽体験」を提供します。参加者は打楽器演奏ロボットとの合奏を体験し、音楽がQOL(生活の質)の向上にどのように貢献できるかを体感します。さらに、個々の特性に応じた演奏支援装置や、スマートテキスタイルによるウエアラブル演奏支援ウェアなどを紹介しながら、ロボットと人が音楽で共生できる未来社会の可能性を探究します。

このワークショップで探究できること

・人とロボットが共に奏でる、誰もが楽しめる音楽体験のかたち

・音楽療法的アプローチを取り入れた、新たな音楽教育のあり方

・音楽療法・リハビリ分野における新たな活用法とその可能性

・合奏を通じた、障がいや世代を超えたQOLの向上の実践

・医療従事者・音楽療法士・工学技術者とのネットワーク構築

・医療・福祉現場における音楽支援技術の未来と社会実装

司会・演者

庄司 英一 (福井大学 学術研究院 工学系部門 知能システム工学講座)
早川 由美 (音楽療法士)

参加申込方法

当日参加も可能ですが、できる限り前日までの事前登録にご協力ください。
以下のURL、またはQRコードからお申し込みください。
https://forms.gle/YeNoQkZWTR2YUaSK7


※一般参加の方は本ワークショップに無料でご参加いただけますが、
学会の他のプログラムに参加される場合は、別途参加登録と参加費が必要です。

お問い合わせ

本ワークショップについての問い合わせは以下のフォームからお願いします。
https://monozukuri.his.u-fukui.ac.jp/monozukurilab/page-28/

福井大学学術研究院工学系部門 知能システム工学講座
先端マテリアル創造ものづくり研究室
担当: 庄司 英一 准教授

本ワークショップに関する関連情報へのリンク

MUSICROBOT
『リズムの輪を広げよう ~ロボットと一緒に遊ぶ音楽会~』
https://monozukuri.his.u-fukui.ac.jp/monozukurilab/2025/04/11/post-8743/


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