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本大会では、新たな取り組みとして「医学物理サミット」を開催いたします。 本サミットは、皆さまが医療現場で直面している課題に対し、議論を重ねることで、少しでも実効性のある解決策を見出すことを目的に企画されました。
議論をより実りあるものとするため、まず全国の40名の実行委員を通じて、北海道から沖縄までの各地域の現場の声を収集いたしました。その上で、それぞれの課題に対して具体的かつ現実的な解決策を検討し、その内容をページ下部の医学物理サミット宣言案にまとめております。
本サミットでは、これらの検討結果を「サミット宣言」として提示いたします。しかし、この宣言を実効力ある取り組みとして推進していくためには、私たち実行委員だけでなく、学会員お一人おひとりの意思と後押しが欠かせません。
つきましては、以下のURLより、会員の皆さまに本サミット宣言案に対する賛否表明アンケートへのご協力をお願い申し上げます。
本アンケートの最大の目的は、 日本医学物理学会(JSMP)がこれまで十分に対応しきれなかった課題に対し、 会員の皆さまが責任ある意思表示を行い、 その意思を原動力として、実行委員会が具体的な行動を起こすための契機とすることです。
「誰かが決めたから進める」のではなく、 「会員が求め、賛同したからこそ進める」—— この姿勢を、私たちと共有していただきたいと考えております。
その意思を受け止め、行動に移すことこそが、成田大会長をはじめとする実行委員会の使命です。
今回のアンケートでは、抽象的な理想論ではなく、具体的な行動方針を提示し、 それに対して「YES または NO」でお答えいただく形式としています。 これは、従来の「上から決められた話」とは異なる、私たちの本気度の表明でもあります。
具体的な提案があるからこそ、会員の皆さまからも意見や異論、代案が生まれると信じております。それこそが建設的な議論であり、本サミットの真の意義です。
さらに、こうした提言を理事会へ届け、制度や運用の変革につなげていくためには、「数の力」——すなわち会員の賛同が不可欠です。
今回は、800名以上の賛同が得られた場合に限り、サミット宣言として理事会に提案いたします。 800名未満の場合は提案を見送る予定です。
そのため、条件付きの賛同でも構いません。どうか積極的にご意見・ご要望をお寄せいただき、多くのご賛同を賜れますようお願いいたします。
このアンケートは、私たちが本気で動き出すための第一歩であり、長年停滞していた課題を前進させるための突破口になると信じております。
本趣旨にご理解・ご賛同のうえ、熱意あるご協力を心よりお願い申し上げます。
なお、最終投票結果は9月20日正午に締め切り、同日開催の「医学物理サミット」内で開票いたします。
ご不明な点、ご意見がございましたら、どうぞご遠慮なくお寄せください。 また、本アンケートの結果は論文化等には使用せず、本サミット宣言の目的に限定して利用いたします。