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理学療法関連学会に参加し、医療・リハビリテーション分野に対する理解を深め、地域社会における障害者支援の重要性を体感してもらうことを目的としています。
理学療法士とは怪我や病気などで身体に障がいのある人や障がいの発生が予測される人に対して、立つ、歩くなどの基本的な能力の回復や維持、
障害の悪化予防を目的に、動作改善に必要な技術を用いて、自立した日常生活が送れるように支援するリハビリテーションの専門職(国家資格)です。
別府市でも多くの理学療法士が市民の健康を支えています。
理学療法学は、中学校・高校で学ぶ、国語、社会、数学、理科、英語、あるいは体育や情報科学などの全ての科目の知識を活用して実施されます。
中学生、高校生に、現在学んでいる知識のその先に、理学療法の科学の基礎が構築されていることを知っていただき、そして,
理学療法の最新技術を体験することで、現在の授業の重要性を考えるきっかけを提供したいと考えています。
さらに、将来の進路選択において、地域の医療・福祉の向上に寄与する理学療法の興味を持つ人材育成のきっかけの場を提供します。
ツアーを通じて、中高生が「学校で学んだ数学や生物、保健体育が、実際にはこんなふうに医療やリハビリの現場で役立っているんだ!」と実感できる内容です。
各班には、大学教員や博士号取得者が案内人として付き添い、各活動終了後には質疑応答の場を設けます。
以下が具体的な内容となります。